2014/3/16
元ブラジル代表のリバウドが現地時間3月15日(土)、自身のインスタグラムで現役からの引退を発表した。
リバウドは1993年から2003年までブラジル代表としてプレーし、74キャップを記録。2002年のワールドカップでは5得点を挙げ、優勝に貢献した。
クラブレベルでは、ヨーロッパでデポルティボ、バルセロナ、ミランなどで活躍。バルセロナ時代には2度のリーグ優勝に貢献し、1999年にバロンドールを受賞している。
リバウドはインスタグラムで、次のように引退を発表した。
「目に涙を浮かべつつ、今日はまず神と家族、すべてのサポートに感謝したい。この24年間、選手として受け取ってきた愛情に。今日僕は、世界中のファンに、選手としての自分の歴史が終わることを発表する。これまで素晴らしいキャリアを築けたことを、感謝するばかりだ」
「多くのハードル、波、落胆があった。でもそれ以上の喜び、成功、成長、変化があった。この長い旅路で、多くの人が僕の人生を過ぎ去っていった。今でも残る友人たちもいる。僕のキャリアは奇跡だった。一貫して専念し、何より神のご加護もあって、僕は世界最高の選手、世界王者とも認知してもらえた。サッカー界の歴史で多くの重要なタイトルを獲得できた」
「僕は一つの歴史を残すことができた。一つの例でしかないかもしれない。でも、信じて戦うことの価値を確かに証明してくれるものだ」
速サカ編集部