ゼニト・サンクトペテルブルクは現地時間3月18日(火)、新指揮官に元トッテナムのアンドレ・ビラス=ボアス監督を招へいしたことを発表した。

36歳のビラス=ボアス監督は、ポルトを率いて2011年に3冠を達成。翌シーズンからチェルシーの指揮官に就任したが、成績不振で途中解任された。

その後、2012年夏にトッテナムの指揮官に就任すると、チームをプレミアリーグ5位へと導いたが、MFガレス・ベイルが抜けた今季は成績不振に陥り、昨年12月に再び解任の憂き目に遭っていた。

一方のゼニトは今月、2度のリーグ優勝などを果たしたルチアーノ・スパレッティ前監督を解任。後任の指揮官を探していたところだ。

クラブは18日、ビラス=ボアス監督と合意に達したことを発表。20日に正式にお披露目すると明らかにした。ビラス=ボアス新監督は今月から就任し、2015-16シーズンまで率いることになるようだ。

速サカ編集部