2014/3/20
イタリア・セリエAのミランを率いるクラレンス・セードルフ監督が、解任の危機にあるようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
就任から12試合で7敗を喫しているセードルフ監督。『ガゼッタ』の報道によると、ミランのシルビオ・ベルルスコーニ・オーナーは、アドリアーノ・ガッリアーニCEOやバルバラ・ベルルスコーニCEO、3名の選手やテクニカルスタッフとミーティングを開いたそうだ。
その結果、ミランはこれからの2試合の結果次第で、セードルフ監督を解任することもあり得るという。ミランは現地時間3月23日(日)にラツィオ、26日(水)にフィオレンティーナとそれぞれアウェイで対戦する。
もしもセードルフ監督が解任になった場合、ミランはアシスタントコーチのマウロ・タソッティ氏を暫定監督に据える可能性が高いという。シーズン後は、現在下部組織を率いるフィリッポ・インザーギ監督や、イタリア代表のチェーザレ・プランデッリ監督が後任候補になると報じられている。
速サカ編集部