2014/3/23
イングランド・プレミアリーグのアーセナルは現地時間3月22日(土)、第31節でチェルシーにアウェイで0-6と大敗した。これがクラブでの通算1000試合目だったアーセン・ベンゲル監督は、「悪夢だ」と落胆している。
5分にFWサミュエル・エトー、その2分後にFWアンドレ・シュールレにゴールを許し、いきなり2点のビハインドを背負ったアーセナルは、15分に3点目を許す。FWアレックス=オックスレイド・チェンバレンのハンドでPKを献上すると、これをMFエデン・アザールに決められた。
主審のミスでチェンバレンではなく、DFキーラン・ギブスが退場になったアーセナルは、前半終盤と66分にMFオスカルの2得点を許すと、71分には途中出場のFWモハメド・サラーにも決められて大量6失点。指揮官のメモリアル試合で屈辱的な敗北を喫した。
ベンゲル監督は試合後、次のように話している。クラブの公式サイトが伝えた。
「悪夢だった。私が全責任を負う。大事なのは、火曜の試合で反撃することだ。今はあれこれ話すときではないと思う。選手たちも我々全員と同じで深く落胆しているよ。次の試合に向けて準備だ」
一方、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、開始10分で勝負を決めたと喜んでいる。
「素晴らしい10分間だった。アプローチにすごく満足しているよ。我々は彼らを殺すために来た。そして10分で彼らを破壊したんだ。それ以降は簡単だった。PK、レッドカード、3-0となり…ただ、私は最初の10分だと思う。非常に良いパフォーマンスだった」
速サカ編集部