イタリア・セリエAのミランは現地時間3月23日(日)、第29節でラツィオと対戦し、アウェイで1-1と引き分けた。クラレンス・セードルフ監督は途中交代させたMF本田圭佑について、良い試合をしていたが技術的な選択でベンチに下げたと話している。

前半から3本の枠外シュートを放ち、積極的なところを見せた本田だったが、54分と後半の早い時間帯にFWマリオ・バロテッリとの交代を命じられた。本田はピッチの外に出ると、セードルフ監督に向けて「why?」と尋ねるなど、采配に不満げな様子を見せている。

セードルフ監督はその本田の交代について、試合後の会見で次のように話した。クラブの公式サイトが伝えている。

「本田は良い試合をした。だがあのとき、私はFWを増やしてもっとプッシュしたかったんだ。技術的な選択だったというだけで、彼が悪かったわけではない」

速サカ編集部