2014/3/24
イタリア・セリエAのインテルに所属するDF長友佑都は、現地時間3月23日(日)の第29節アタランタ戦で71分から途中出場した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、復帰を遂げた長友に及第点をつけている。
筋肉の疲労で前節を欠場し、今節もベンチスタートとなった長友。バルテル・マッザーリ監督は終盤の残り20分に、長友を代役ダニーロ・ダンブロージオとの交代でピッチに投入した。長友はこれでインテルで通算100試合出場を達成している。
長友は自らシュートを放つ場面もあったが、チームが勝ち越しを許して迎えたロスタイム、決定機を迎えながらもパスを選択するなどチャンスを逃したシーンもあった。
それでも、『ガゼッタ』は長友に及第点となる6点を与え、「昨日のダンブロージオより良かったが、それほど多くを必要としなかった」と評した。
ダンブロージオは5点と低い採点で、「左は得意のサイドじゃないが、いくつかのへんてこなプレーは困惑を誘った」と批判されている。そのため、長友がダンブロージオを上回る評価を得るに、「多くを必要としなかった」ということだろう。
なお、1-2と敗れたインテルは、DFアンドレア・ラノッキアが7点と高い評価だったほか、DFジョナタンとMFフレディ・グアリンが6.5点。長友はほかの6人とともにチーム3番目の採点だった。
速サカ編集部