2014/3/25
イングランド・プレミアリーグのアーセナルは現地時間3月24日(月)、22日(土)に行われたチェルシー戦で退場となったDFキーラン・ギブスの次節出場が認められたと明らかにした。
ギブスはチェルシー戦の前半、同僚のMFアレックス=オックスレイド・チェンバレンがハンドでPKを献上した際に、アンドレ・マリナー主審の勘違いで退場を命じられた。ギブスやチェンバレンは説明を試みたが、マリナー主審はこれを受け入れず、ギブスは“無罪”にもかかわらずピッチを去らなければならなかった。
審判協会は試合後、マリナー主審のジャッジが間違っていたことを認めて謝罪。そしてイングランドサッカー協会は24日、レッドカードの対象者をギブスからチェンバレンに変更したこと、退場そのものについてもアーセナルの異議を受け入れ、チェンバレンが次節に出場できることを発表した。
この結果、ギブスとチェンバレンはそれぞれ、25日(火)の第29節スウォンジ・シティ戦に出場できることとなった。なお、マリナー主審も特に処分を受けず、29日(土)のサウザンプトン対ニューカッスル戦の主審を担当するとのことだ。
速サカ編集部