2014/3/26
イタリア・セリエAのインテルを率いるエリック・トヒル会長が、マンチェスター・UのDFパトリス・エブラの獲得交渉を否定した。また、アーセナルDFバカリ・サニャへの関心にも触れている。
DF長友佑都とDFジョナタンがレギュラーのサイドハーフを務め、1月にはDFダニーロ・ダンブロージオを獲得したインテル。だが、サイドの人員はさらに補強が必要と言われており、候補とされていたのが、今季で現クラブとの契約が満了するエブラとサニャだった。
だが、現地時間3月26日(水)に再びイタリア入りしたトヒル会長は、次のように話している。クラブの公式サイトが伝えた。
「エブラと交渉したことはない。サニャに関心を寄せていたのは、代役が必要だったからだ。今は長友とジョナタンがいるが、どちらかが負傷すれば代役が必要となる。だが、サニャがプレミアリーグ残留を決めるなら、それは理解できるよ。我々は若手の一人を起用するかもしれない」
また、トヒル会長は前線の補強についても、次のように述べている。
「フェルナンド・トーレス、アルバロ・モラタ、エディン・ジェコ? 私は、我々の攻撃陣には何かが必要だと言ったんだ。そしてメディアが彼らの名前を出して、私はそのうちの一人がインテルの役に立つかもしれないと答えたんだよ」
速サカ編集部