2014/3/27
スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナに所属するスペイン代表GKビクトール・バルデスが、現地時間3月26日(水)に行われた第30節セルタ戦で、右ひざ前十字じん帯断裂の重傷を負った。クラブが発表している。
バルデスは前半にFKを止めた際に負傷。担架で運ばれてGKピントと交代した。クラブの発表によると、手術が必要とのこと。スペインメディアは、回復までに最低6カ月を要する見込みと報じている。
バルデスは今季限りでバルサとの契約が満了となり、すでに契約を延長せずに退団することを明らかにしている。そのため、セルタ戦がバルサでのラストゲームとなるかもしれない。また、長期離脱を余儀なくされたことで、スペイン代表としてブラジルワールドカップに出場することも絶望的となった。
バルサのヘラルド・マルティーノ監督は試合後、「大きな痛手」と守護神の離脱に落胆。一方で、「私はそれを言い訳にすることはしない」と、タイトルを争うチームがバルデス不在で調子を崩すことがあってはならないとも話している。
速サカ編集部