2014/3/27
イタリア・セリエAのミランに所属するMF本田圭佑は、現地時間3月26日(水)に行われた第30節フィオレンティーナ戦で先発フル出場した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、本田に及第点を上回る6.5点をつけている。
クラレンス・セードルフ監督が「イタリアのサッカーに慣れてきている」と話したように、本田はゴールやアシストこそなかったものの、攻守にわたってチームの支えとなった。指揮官は本田が「素晴らしい試合をした」と話している。
『ガゼッタ』は、リーグ戦5試合ぶりに勝利したミランの全員に及第点以上をつけた。最高はFWマリオ・バロテッリとMFサリー・ムンタリの7.5点。DFフィリップ・メクセス、セードルフ監督、ミラン全体に7点がつけられている。
本田はチームメート4人と同じ6.5点。「時間の経過とともに再び目覚めた。チームメートとのコミュニケーション不能という魔法がようやく消え去ったかのようだ」と評した。背番号10が徐々にチームのメカニズムに溶け込んできていると見たようだ。
勝ち点39の12位ミランは、欧州カップ戦出場ラインに勝ち点8差。次節はホームでキエーボと対戦する。
速サカ編集部