2014/3/28
オランダ・エールディビジのPSVアイントホーフェンは現地時間3月27日(木)、フィリップ・コクー監督が腰の腫瘍除去手術を受けたと発表した。
クラブは「おそらくは良性」の腫瘍としており、コクー監督は回復に専念していると明かしている。詳細は今後発表するとしており、チームには事前に通知されていたとのこと。当面はアシスタントコーチがチームを率いるようだ。
現役時代にPSVやバルセロナ、オランダ代表で活躍した43歳のコクー監督は、PSVの下部組織監督を経て、2012年3月にトップチームの監督に就任。昨季はチームを2位に導いた。今季も現在2位につけている。
若い指揮官の腫瘍手術と言えば、バルセロナのティト・ビラノバ前監督が思い出されるところだ。同氏は最終的に退任を余儀なくされた。コクー監督の健康と、今後もキャリアを続けられることを願うばかりだ。
速サカ編集部