2014/3/28
イタリア・セリエAのインテルに所属するDF長友佑都は、現地時間3月27日(木)の第30節ウディネーゼ戦で3試合ぶりに先発出場した。86分までプレーした同選手に対し、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、5.5点をつけている。
前半、枠内シュートを1本も打てずにスコアレスで終えたインテルは、後半にウディネーゼを攻め立てた。長友も何度か左サイドからクロスを入れ、自らシュートを放ってチャンスを演出する場面もあったが、チームは最後まで得点を挙げられず。ホームで2試合連続白星なしの1分け1敗となった。
『ガゼッタ』は長友について、「インテルの写真」だったと評価。前後半で出来が違ったチームを反映する存在だったとし、「半分はビドマーに苦しみ、彼を攻めることが少なく、また攻め方も悪かった。残りの半分はサイドの支配者となり、攻めてクロスを上げた」と評した。
インテルで採点が最も良かったのは、6.5点のDFアンドレア・ラノッキア。ワルテル・サムエル、フアン・ジェズス、ジョナタンも6.5点で、守備陣に高い評価が与えられた。一方、MFフレディ・グアリンは5点とチーム最低点だった。
なお、インテル相手に無失点に抑え、脚光を浴びた17歳のウディネーゼGKシモーネ・スクフェットには、8点と高い採点がつけられている。
速サカ編集部