2014/3/29
イングランド・プレミアリーグのチェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、不振にあるマンチェスター・Uについて、サー・アレックス・ファーガソン前監督を批判するのはお門違いだと話している。
不振に苛立つマンチェスター・Uの一部サポーターは先日の試合で、デイビッド・モイーズ監督のみならず、同監督を後任に選んだファーガソン氏にも不満の声をぶつけた。だが、モウリーニョ監督はファーガソン氏に責任はないはずだと主張している。『ESPN』がモウリーニョ監督のコメントを伝えた。
「サー・アレックスのことが騒がれているが、今のマンチェスター・Uをつくったのは彼だ。彼は引退すると決めた。誰かが、特に彼のような人が引退を決断したなら、それにふさわしいはずだ。彼は人生を楽しむに値する」
「今、彼に何の責任がある? マンチェスター・Uが負ければ彼の責任か? プレミアリーグで苦しんでいるのは彼の問題か? (ウェイン・)ルーニーがゴールを外せば、彼の失敗なのか? (ダビド・)デ・ヘアがミスをすれば、彼の失敗なのかい? 彼は引退したんだ。そっとしておこう」
また、モウリーニョ監督は、マンチェスター・UがUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に優勝することも可能だと話している。
「どうして失敗、失敗、失敗とばかり騒いでいるんだ? 彼(モイーズ監督)にシーズンの最後までやらせようじゃないか。もしも彼がCLで優勝すれば…」
速サカ編集部