2014/3/30
ドイツ・ブンデスリーガのバイエルンに所属するMFチアゴ・アルカンタラが、現地時間3月29日(土)の第28節ホッフェンハイム戦でひざを負傷し、長期離脱を余儀なくされることになった。
チアゴは前半に負傷交代。クラブは検査の結果、右ひざ内側じん帯の部分断裂と診断されたと発表した。チアゴは今後2週間、患部をギブスで固定し、6〜8週間の離脱になるとのこと。
このため、チアゴはマンチェスター・UとのUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝2試合を欠場する。準決勝の2試合も出場できない。2カ月の離脱となれば、実質的に今季を一足先に終えることとなる。
ジョゼップ・グアルディオラ監督は「悪い知らせだ。彼の不在は痛い」とコメント。MFトーマス・ミュラーも「ちょうど重要な試合の直前だなんて、最悪のタイミングだよ」と述べ、FWアリエン・ロッベンも「大きな痛手だ」とチームメートの不運を嘆いている。
さらに、スペイン代表のチアゴにとっては、ブラジルワールドカップへの影響も懸念されるところだ。
速サカ編集部