2014/3/30
イタリア・セリエAのミランに所属するMF本田圭佑は、現地時間3月29日(土)のキエーボ戦で先発フル出場した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、1アシストを記録した本田に及第点となる6点をつけたが、決定機を外したことに苦言を呈している。
右サイドで3試合連続となる先発出場を果たした本田は、27分にクロスボールでMFカカーのチーム2点目をアシストした。だが、38分にFWマリオ・バロテッリのお膳立てで得たチャンスを外してしまう。ゴール前で完全フリーだったが、得意の左足でのシュートをクロスバーの上へと蹴ってしまった。
『ガゼッタ』は「熱心なカバーリングとカカーへのエレガントなアシストで及第点。だが、ゴールが完全に空いていた状態でチャンスを外したのはおぞましかった。ミス以上のことだった」と、リーグ初得点を挙げる絶好の機会を逃したことを批判している。
なお、チーム最高採点は7.5点のカカー。バロテッリには7点が与えられた。ミランの選手は全員が及第点の6点以上となっている。
速サカ編集部