イタリア・セリエAのインテルは現地時間3月31日(月)、元ルーマニア代表のDFクリスティアン・キブと、契約を解消することで合意したと発表した。

2007年にローマからインテルに加入したキブは、2010年にクラブ史上初となる3冠の達成に貢献。リーグ優勝3回、UEFAチャンピオンズリーグ、コッパ・イタリア制覇など、近年のインテルの黄金期で主力の一人として活躍した。

しかし、最近はケガのため、満足にプレーすることができず。今季は1試合も出場していない。そして31日、キブとインテルは契約を解消することを決めた。クラブは公式サイトで、次のようにキブに感謝の気持ちを表している。

「成功と勝利、悲劇の日々とそれを乗り越える力に満ちた忘れられない7シーズン。インテルとクリスティアン・キブは、ピッチだけではなく、そして仕事というだけではない関係を共有してきた。長年にわたって見事な力と忠実さを見せ、主役となってきたキブに、クラブは心から感謝する。その日々は、インテルの最も栄光ある歴史の一つとして永遠に忘れられないだろう」

速サカ編集部