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バルサ会長、FIFAの移籍禁止処分に反論 「不当の犠牲者」(海外)

2014/4/4

FIFAから移籍禁止処分を科されたバルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が、現地時間4月3日(木)の会見で、「大変な不当の犠牲者だ」と怒りを訴えた。

FIFAは2日、18歳以下の選手の国際移籍に関して規定違反があったとして、バルサに罰金と今後2回の市場における移籍を禁じる処分を発表した。バルサは同日、処分を不服として異議を申し立てること、必要ならばスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴することを明らかにしている。

3日に会見に臨んだバルトメウ会長は、「我々は大変な不当の犠牲者と感じている」「バルサのスポーツプランに変更はない」と語った。クラブの公式サイトが伝えている。

「マシア(下部組織)には触れさせない。このモデルで我々は過去10年、世界のサッカー界のリーダーとなった。(下部組織出身の)メッシ、シャビ、イニエスタはFIFAからも賞を受けている。バルセロナは未成年の保護に尽力している」

「(FIFAの)ブラッター会長と話す。だが、今の彼は移動中なんだ。電話で話すよ。だが、事務総長とは話した。彼も、大げさな措置だと言っていたよ。この処分が撤回されるべき十分な理由が我々にはある」

速サカ編集部

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