イタリア・セリエAのミランに所属するMF本田圭佑が、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』ノインタビューに応じた。重圧に負けることなく、自信を感じていると話している。また、インテルDF長友佑都とのダービーマッチでの対戦にも触れた。

――日本代表のザッケローニ監督は、セードルフ監督と違って、経験は豊富ですが、言葉の点でより難しいでしょう。関係はいかがですか?
「とても良いよ。優秀な通訳がいるんです。ザッケローニ監督は優れた指揮官で、僕は彼と仕事をすることで多くのことを学びました」

-自分がチームのナンバーワン、スター選手でないことは響いていないですか?
「日本代表でもCSKAモスクワでも、僕はナンバーワンではありませんでした。サッカーはチームスポーツですよ」

――国全体の期待を背負っていますが、難しいことでは?
「僕はプレッシャーが好きなんです。大きな期待をかけられるのは好きですよ。そういう性格です」

――ダービーではミラノのもう1人の日本人、長友と対戦します。日本のファンにとっては興奮する試合ですね。
「みんなにとって興奮する試合になることを願っていますよ。でも、佑都との対戦では、かなり頑張って走らなければいけないと分かっています」

――あなたは、日本人は我慢強いとおっしゃいました。イタリアのサポーターはあなたに対して我慢強いですか?
「忍耐は期待していませんでした。自分は背番号10を選んだし、素晴らしい入団会見をしてもらいましたからね。周囲が自分に大きく期待するのは分かっています。でも、僕には自信があります。批判に押しつぶされることは決してありません」

速サカ編集部