2014/4/6
ドイツ・ブンデスリーガのバイエルンは現地時間4月5日(土)、第29節でボルフスブルクと対戦し、アウェイで0-1と敗れた。連続無敗記録が53でストップしている。
9日にマンチェスター・UとのUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦を控えるペップ・グアルディオラ監督は、試合前に予告していたように大幅なターンオーバーを実行した。
キャプテンのフィリップ・ラームをはじめ、アリエン・ロッベンとフランク・リベリもメンバー外。ラフィーニャ、ダンテ、ジェローム・ボアテング、トーマス・ミュラー、ダビド・アラバもベンチスタートとなった。一方で、19歳のユリ・シャライ、ミチェル・バイザー、18歳のピエール=エミール・ホイビュルクと3人の若手を起用している。
だが、控えメンバー中心で臨んだ一戦は、前半に先制を許すと、マリオ・ゲッツェやアラバ、ミュラーを投入した後半も同点に追いつくことができず。2012年10月以来となるリーグ戦での黒星となった。
グアルディオラ監督は試合後、クラブの公式サイトで次のように話している。
「責めることはない。我々が負けたのは、相手の方が少し良かったからだ。ハードファイトし、いろいろと試みたが、これもサッカーだ。これがスポーツだよ。常に勝つことはできないんだ。遅かれ早かれ黒星は訪れるんだよ。我々はそれを受け入れ、できるだけすぐにマンチェスター・U戦に向けて準備をしなければいけない」
「若手を起用したから負けたのではない。彼らは我々とたくさんの練習をしており、私が望むこと、我々のプレーをよく知っている。彼ら3人には脱帽だよ。我々は水曜(マンチェスター・U戦)にファイナルへと臨むんだ。生きるか死ぬかの一戦だよ」
速サカ編集部