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伊メディアが長友に厳しい評価 アシストより失点絡む場面を批判(海外)

2014/4/6

イタリア・セリエAのインテルに所属するDF長友佑都は、現地時間4月5日(土)の第32節ボローニャ戦で先発フル出場した。先制点をアシストした同選手だが、失点に絡んだこともあって、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の評価は厳しいものとなっている。

長友は開始早々に左サイドからのクロスでFWマウロ・イカルディの先制点をアシストした。だが35分、自陣のゴールライン近くでボローニャDFゲオルギ・ガリクスにヒールで股抜きされ、失点のきっかけをつくることに。ガリクスのクロスからのシュートは守護神サミル・ハンダノビッチが防いでくれたが、こぼれ球を押し込まれた。

インテルは後半にイカルディがこの日2点目となるゴールを決めてリードを広げるが、再び失点して同点とされてしまう。その後、今季初のPKを得たものの、FWディエゴ・ミリートがこれを失敗。2-2のドローで試合を終えた。インテルは4試合白星なしだ。
『ガゼッタ』は長友に5点と厳しい採点。「イカルディのアシストは良かったが、ガリクスに抜かれてしまった。半分アシストだが、こちらはボローニャへのアシストだった」と、先制点を演出したことよりも、失点に絡んだことを重視された。

インテルのベストプレーヤーは、2得点のイカルディ。7.5点と高い採点になった。一方、DFダニーロ・ダンブロージオとMFリカルド・アルバレスは、4.5点と酷評されている。

ヨーロッパリーグ出場権確保を目指すインテルは、次節でサンプドリアとアウェイで対戦する。

速サカ編集部

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