2014/4/7
イタリア・セリエAのミランを率いるクラレンス・セードルフ監督が、現地時間4月7日(月)の第32節ジェノア戦を前に、MF本田圭佑について触れた。指揮官は、背番号10がMFカカーとのコンビネーションを深めており、イタリアのサッカーに適応しつつあると話している。
「最近の試合ではチームが形成されてきている。カカーと本田はすぐにあの位置でプレーしていた。大きく変わったわけではない。変わったのは、彼らの調和だよ。時間が助けとなって、こういうことが実現するんだ」
「本田は右でプレーできるよ。彼の未来はここにある。今は非常によくやっているよ。私は常に彼があのポジションでうまくやれると思っていた。攻撃と守備の双方で、とてもバランスを与えてくれている。(前節では)カカーへのアシストもあった。私はさらに期待している。彼は素晴らしい足を持っていて、見事なプレーをすることができるんだ」
「今はもう少しイタリアのサッカーが分かるようになっている。より良いプレーをしているのは明らかだ。私はポジションを固定しない。(リオネル・)メッシだって右サイドでプレーしていたが、すべてのポジションを動いていただろう。ウチの前線のクオリティーなら、守備ではポジションを守らなければいけないけど、攻撃では自由がなければいけない」
速サカ編集部