2014/4/8
イタリア・セリエAのミランに所属するMF本田圭佑は、現地時間4月7日(月)に行われた第32節ジェノア戦で、1月の移籍後初となるリーグ戦でのゴールを決めた。クラレンス・セードルフ監督は、セリエA初ゴールを挙げた本田に賛辞を送っている。
その瞬間は、後半に訪れた。1-0でリードしていた56分、MFアデル・ターラブのスルーパスに反応すると、トラップで相手DFをかわし、一気に前線へ。左足で飛び出してきたGKマッティア・ペリンの上を越すシュートを放つと、ジェノアFWジュゼッペ・スクッリの懸命の戻りも実らず、待望の本田セリエA初ゴールが生まれた。
ミランはその後失点し、1点差とされたものの、逃げ切りに成功。リーグ戦3連勝を飾った。セードルフ監督は試合後、本田について次のように述べている。クラブの公式サイトが伝えた。
「本田はすべての試合で成長している。今日は難しい試合だった。ジェノアがアグレッシブだったからね。でも、彼は非常に良いプレーをした。適切なタイミングでゴールが決まったね」
「今日の彼は我々にとってプラスアルファの選手だった。賛辞を送りたい。今日でブレイクできることを願っているよ。セリエAでゴールを決めるのは、いつだって満足できることだ」
速サカ編集部