2014/4/9
スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーは、現地時間4月8日(火)のUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦で、ドルトムントに敵地で0-2と敗れた。2試合合計スコアで3-2と、ぎりぎりで準決勝進出を決めたカルロ・アンチェロッティ監督は、安堵のため息をついているだろう。
エースのFWクリスティアーノ・ロナウドが欠場した一戦で、R・マドリーはFWアンヘル・ディ・マリアがPKを失敗。MFマルコ・ロイスに2ゴールを許し、あと1点で合計スコアでも追いつかれるというところに追い詰められた。
その後もピンチを迎えたものの、何とか逃げ切ったR・マドリー。アンチェロッティ監督は試合後、次のように話している。
「準決勝進出はうれしい。ただ、我々は多くをプレゼントしてしまった。特に前半にね。後半は我を見失わず、より良い守備をして、ゴールチャンスもつくった。サッカーとはそういうものだ。我々はプレゼントし、苦しんだ」
「大会もここまで来ると、すべての試合がエキサイティングで難しいものだ。チームは大丈夫だと思う。きっと、さらに改善するために、こういう試合で苦しむことが必要だったのだろう」
C・ロナウドのコンディションについては、次のように話している。
「彼は大丈夫だ。リスクを冒したくなかった。すぐに良くなって、準決勝に間に合うことを願っている。大きな問題ではない。もしもそうなら、ベンチにも入らなかった。彼には回復する時間がある。土曜の試合に出られるはずだ」
速サカ編集部