2014/4/10
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Uは、現地時間4月9日(水)のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦で、王者バイエルンに1-3と敗れた。2戦合計2-4と敗退したデイビッド・モイーズ監督は、再び欧州最高峰の舞台に戻ってきたいと話している。
MF香川真司がフル出場した一戦、マンチェスター・UはDFパトリス・エブラのゴールで先制したものの、直後にFWマリオ・マンジュキッチのゴールで同点とされる。タイスコアなら延長戦突入だったが、68分にMFトーマス・ミュラー、76分にFWアリエン・ロッベンに追加点を許し、マンチェスター・Uはベスト8敗退となった。
残り5試合のプレミアリーグで、マンチェスター・Uは4位アーセナルに勝ち点7差をつけられている。現実的に、来季のCL出場は難しいだろう。だが、モイーズ監督は試合後にこう話した。クラブの公式サイトが伝えている。
「(来季のCL出場が難しいことは)そうだろうね。だが、(CL復帰が)そう先になるとは思わない。1年だけのことと願っているよ。その間に再建しなければいけない。これからは、このチームをこの大会に戻すことに集中するよ。素晴らしい大会で、我々は本当に楽しんだ」
「バイエルン相手に敗退は、何ら恥じることではない。彼らは良いチームだ。選手たちは本当に良いプレーをした。我々は持てるクオリティーを示し、再び団結して、この大会に戻るために尽力していく」
速サカ編集部