2014/4/10
スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナは現地時間4月9日(水)、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦でA・マドリーと対戦し、敵地で0-1と敗れた。準決勝に進めなかったヘラルド・マルティーノ監督だが、選手たちは勇敢だったと話している。
第1戦で1-1と引き分けていたバルサは、開始5分にMFコケのゴールで先制を許すと、最後まで得点を奪うことができず。7年ぶりに準決勝を逃した。マルティーノ監督は試合後の会見で、次のように話している。クラブの公式サイトが伝えた。
「選手たちは勇敢だった。過去10年でバルサがやってきたプレーをトライした。こういうプレーをするのは勇敢だ。試合はA・マドリーが狙っていた展開となった。先制されてからは、我々にもチャンスがあった。彼らにもチャンスがあったが、我々が得点していれば違う試合になっていたはずだ」
無得点のFWリオネル・メッシについては、このように話している。
「右サイドで相手と1対1をしてほしかった。あまり絡めなかったが、2度のチャンスがあったね。我々はメッシのポジションをベースに試合全体のプランを組んでいるのではない。我々にはセスク(・ファブレガス)やネイマール、(アンドレス・)イニエスタもいたんだ」
マルティーノ監督は今季の残りの目標に集中しなければいけないと語った。
「今は元気ではないが、我々はリーガエスパニョーラと国王杯で前進しなければいけない。最も大事なのは争い続けることだ。グラナダとの大事な試合、そして水曜には国王杯決勝がある」
速サカ編集部