2014/4/13
連覇を決めた王者がまさかの連敗だ。ドイツ・ブンデスリーガのバイエルンは現地時間4月12(土)、第30節ドルトムント戦で0-3と完敗した。
バイエルンは前節、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のマンチェスター・U戦を見据えて主力を休ませ、アウクスブルクに敗れていた。
だが、CLでベスト4進出を決めて迎えたこの日の一戦でも、再び黒星を喫してしまう。20分にMFヘンリク・ムヒタリアンのゴールで先制されると、後半にMFマルコ・ロイス、MFヨナス・ホフマンの追加点を許した。
すでに史上最速でブンデスリーガ制覇を決めているとはいえ、ライバル相手にホームで0-3の完敗。しかもリーグ2連敗だ。
ミッドウィークに控えるDFBポカール準決勝、そしてCLセミファイナルに向けて、ペップ・グアルディオラ監督はクラブ公式サイトで「リズムを取り戻す方法を見つけないと」話している。
なお、バイエルンはGKマヌエル・ノイアーがハーフタイムに交代したが、問題はないとのことだ。右ふくらはぎに違和感を覚えたというノイアーだが、「リスクを冒したくなかった。水曜のポカールには間に合わせるのが大事だった」とコメントした。
速サカ編集部