2014/4/13
スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナは現地時間4月12(土)、第33節グラナダ戦で0-1とアウェイで敗れた。辛い一週間となり、ヘラルド・マルティーノ監督も落胆している。
UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝でA・マドリーに敗れ、ベスト8敗退に終わったバルサが、さらに黒星を重ねた。アウェイとはいえ、格下グラナダに無得点で敗北。同日の試合で勝利したR・マドリーに抜かれ、3位に転落した。首位のA・マドリーが13日の試合に勝てば、バルセロナは勝ち点4差をつけられることになる。
クラブ公式サイトが、試合後のマルティーノ監督の会見でのコメントを伝えた。指揮官は反撃に「全力を尽くした」とし、「選手たちに不満はない」とコメント。だが、「勝たなければいけない試合だった」と述べ、「もうリーグタイトルは自分たち次第ではない」と、自力優勝は難しくなったと続けた。
負傷によるセンターバックの緊急事態に加え、一部主力をベンチスタートとしたバルサだが、マルティーノ監督は「ローテーションと結果は関係ない」と強調している。
バルセロナは16日(水)、国王杯決勝でR・マドリーとのクラシコを迎える。マルティーノ監督は「(UEFAチャンピオンズリーグのA・マドリーとあわせ)2敗したことで選手たちは大事な何かを失ったと感じている」とコメント。その上で「水曜の試合はファイナルで、勝たなければいけない」と巻き返しを誓った。
速サカ編集部