イングランド・プレミアリーグのリバプールは現地時間4月13日(日)、第34節マンチェスター・C戦で3-2とホームで勝利した。キャプテンのMFスティーブン・ジェラードは、優勝を目指してあと1カ月に全力を注ぐと話している。

ラヒーム・スターリングとマルティン・シュクルテルのゴールで2点を先行したリバプールは、後半にダビド・シルバに1点を返されると、さらにオウンゴールで同点に追いつかれる。だが、78分にフィリペ・コウチーニョが値千金の決勝点を挙げ、天王山を制した。

マンチェスター・Cは2試合未消化だが、リバプールはこの日の勝利で勝ち点7差をつけることに成功。残り4試合すべてに勝てば、24年ぶりとなる優勝だ。ジェラードは試合後にこう意気込んだ。クラブの公式サイトが伝えている。

「楽しんでいるよ。こうやって多くのトッププレーヤーたちと戦えるのは素晴らしい。僕は何年も、ずっと旅をしてきた。浮き沈みがあった。今はそのすべての瞬間を愛している」

「おそらく、これからは僕のキャリアで最大の1カ月となるだろう。僕は持てる力のすべてを尽くす。冷静を保ち、前進を続けるんだ。まだあと4つのファイナルが残っている」

速サカ編集部