2014/4/16
元イタリア代表のジェンナーロ・ガットゥーゾ氏が、古巣ミランのクラレンス・セードルフ監督にエールを送った。同監督の進退が騒がれていることは間違っているという。
4連勝と復調傾向にあるミランだが、イタリアのメディアはミランがセードルフ監督に納得していないと報じている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ミランが来季のヨーロッパリーグ本選出場権を獲得しなければ、セードルフ監督が解任されるかもしれないと伝えた。
だが、現役時代にミランでセードルフ監督とチームメートだったガットゥーゾ氏は、次のように話している。『ガゼッタ』が伝えた。
「セードルフは今4連勝だ。今季なかったことだよ。改善は必要だが、チームは良い道にある。クラレンスの立場が危うくなるのは正しくないね。彼はすでに素晴らしい勇気を出してチームを引き受けているんだ」
なお、今季開幕直後にセリエBのパレルモで監督を解任されたガットゥーゾ氏は、「いつかミランに戻りたい」とも話している。
速サカ編集部