2014/4/16
イタリア代表のチェーザレ・プランデッリ監督が現地時間4月15日(火)、ローマFWフランチェスコ・トッティをワールドカップ(W杯)に招集する予定はないと明かした。
37歳になってもいまだなお衰えないローマの王子は、2006年W杯を最後に代表から引退したが、常に招集の可能性が騒がれている。だがプランデッリ監督は、ウディネーゼFWアントニオ・ディ・ナターレやベローナFWルカ・トーニといったほかのベテランも含め、招集するつもりはないようだ。
プランデッリ監督のコメントを、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
「私は彼らに対して非常に大きな敬意を払っている。だが、緊急事態のケースを除き、彼らが構想に戻ることはない」
一方、今週開催の代表合宿に招集されたパルマFWアントニオ・カッサーノには、まだチャンスがあるのかもしれない。
「彼が笑顔で意欲的だったね。私はどの選手とも個別には話していない。選手たちには、今からリーグ戦終了まで全員にブラジル行きの23人に入る可能性があると言ってある」
速サカ編集部