2014/4/20
イタリア・セリエAのミランを率いるクラレンス・セードルフ監督は、シーズン後の解任の可能性が騒がれている。
現地時間4月19日(土)のリボルノ戦で3-0と快勝し、5連勝を飾ったミラン。勝ち点で6位パルマに並び、ヨーロッパリーグ出場権獲得に希望の光が見えてきた。だが、指揮官の去就をめぐるきな臭い話は後を絶たない。
試合前日会見で来季の続投に言及したセードルフ監について、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは19日、確執を否定した。
だが、同CEOや一部選手との関係不和からセードルフ監督が解任されるとの報道は続いており、フィオレンティーナのビンチェンツォ・モンテッラ監督への関心も噂されている。
ただし、モンテッラ監督は19日の試合後、「来季のフィオレンティーナの監督じゃない可能性はない」と続投を強調。ミラン行きを否定した。
セードルフ監督本人は、試合後に「私は私の道を進む」とコメント。来季を見据えた戦いを続けることに変わりはないと話している。だが一方で、クラブが続投を表明していない理由は「分からない」と答えている。
速サカ編集部