2014/4/21
ロシアのゼニトを率いるアンドレ・ビラス=ボアス監督が、スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナの次期指揮官に就任するとの噂を否定した。
UEFAチャンピオンズリーグでベスト8敗退に終わり、国王杯では決勝でライバルのR・マドリーに敗れ、リーガでは首位A・マドリーに勝ち点4差をつけられているバルサ。サイクルの終わりが騒がれる中、ヘラルド・マルティーノ監督は今季終了後に退任するとも言われている。
後任候補の一人として挙げられているビラス=ボアス監督だが、次のように就任の可能性を否定している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
「私とバルセロナの交渉に関する噂はすべてまったく根拠のないものだ。私はゼニトと契約した。それが終わるまではここに残る。ゼニトでの仕事が、私が最も優先することだ」
バルサの次期監督候補には、ドルトムントのユルゲン・クロップ監督の名前も挙がっているが、同監督も先日、クラブ公式サイトで退任を否定している。
速サカ編集部