2014/4/22
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Uは、デイビッド・モイーズ監督を解任すると言われている。だが、OBのギャリー・ネビル氏は、性急に解任すべきではないという意見のようだ。
成績不振から常に進退が騒がれてきたモイーズ監督。イギリスメディアは、現地時間4月20日(日)のエバートン戦で敗れ、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場の可能性が完全に断たれたことで、ついにクラブがモイーズ監督の解任を決断したと報じている。
だが、アレックス・ファーガソン前監督の下で黄金期を築いたネビル氏は、イギリス『スカイ・スポーツ』で、マンチェスター・Uは性急に監督を解任するクラブとは異なる文化であるべきと主張。次のように話している。
「私は、6年契約を結んだときは、チャンスと時間が与えられるに値すると信じている」
「20年前の我々はイタリアを笑っていたものだ。あちらで起きていることはバカげていると言ってね。だが今、我々もそれに慣れようとしている」
「ファンには権利があると思う。だが、プロフェッショナルな人間、試合に関与している人たちが、監督は解任されるべきと主張するのは、私は好きじゃない」
速サカ編集部