2014/4/23
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Uは現地時間4月22日(火)、デイビッド・モイーズ監督の退任と、MFライアン・ギグスの暫定監督就任を発表した。元マンチェスター・Uのロイ・キーン氏は、選手たちに苦言を呈している。
わずか1シーズンも経たないうちにモイーズ監督との離別に踏み切ったマンチェスター・U。かつて同クラブの闘将として世界の猛者をも震え上がらせたキーン氏は、『ITV』で次のように話している。『ESPN』が伝えた。
「残念だ。彼はもっと時間が与えられるべきだったし、マンチェスター・Uの選手たちは自分を恥じるべきだと思う。モイーズが就任時に難しいスタートを切ったのは確かだ。リーグ7位は彼にとってもがっかりだろうが、周囲に自分を助ける人たちが必要なんだよ。彼にそれがなかったのは確かだ。特に選手たちからの助けが必要だよ。彼が、もっと時間を与えられるに値したのは確実だ」
現役時代の最後にはアレックス・ファーガソン氏と衝突したキーン氏だが、ファーガソン氏がモイーズ監督を選んだことは擁護している。
「彼が(モイーズ就任を)進めたのは明らかだ。そしてクラブは決断しなければならなかった。アレックス・ファーガソンをあまりに批判することはできないね」
速サカ編集部