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清武・長谷部所属のニュルンベルクでまた監督交代、残留なるか(海外)

2014/4/23

日本代表MF長谷部誠、MF清武弘嗣が所属するドイツ・ブンデスリーガのニュルンベルクは現地時間4月23日(水)、クラブの公式サイトで、ヘルトヤン・フェルベーク監督を解任したと発表した。

前半戦で白星ゼロだったニュルンベルクは、後半戦に入って5戦4勝と調子を上げたが、以降は再びスランプに。9試合で1勝8敗と苦しみ、勝ち点26で降格圏の17位に沈んでいる。自動で残留が決まる15位シュツットガルトとは勝ち点5差だ。

クラブは指揮官交代というショック療法で残留を目指すことにしたようだ。23日、フェルベーク監督を解任し、下部組織を率いていたロジャー・プリンツェン監督が暫定的に指揮を執ることになったと発表している。

ニュルンベルクは今季、すでにミヒャエル・ビージンガー監督を解任しており、このときもプリンツェン氏が暫定的に指揮を執った。その後、フェルベーク監督が就任し、一時は復調しかけたが、再び不振に陥った形だ。

チェアマンのマルティン・バーダー氏は「最近の連敗を受けて現状を議論し、残り3試合で勝つために必要な措置を検討してきた。この決定が助けになると確信している」と話している。

プリンツェン監督は「降格について話したくはない。残留について話そう。我々はすでに降格したかのように思われているが、私は回避できると信じている。チームに何ができるかを分かっているし、残り試合でそれを示すために全力を尽くしたい」と意気込みを表した。

速サカ編集部

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