2014/4/25
ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントを率いるユルゲン・クロップ監督は現地時間4月24日(木)、あらためてイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・U監督に就任の噂を否定した。
22日(火)にデイビッド・モイーズ監督の退任を発表したマンチェスター・Uは、MFライアン・ギグスを暫定指揮官としているが、経験のある正監督を探していると言われる。オランダ代表のルイス・ファン・ハール監督とともに、有力候補とされているのがクロップ監督だ。
だが、すでにドルトムントへの愛情を強調していたクロップ監督は、24日の会見で次のように話している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
「本当にマンチェスター・Uは偉大なクラブだと思っているが、私にはドルトムントとの明確な合意がある。だから、チームの偉大さは関係ないんだ。たとえオファーがあったとしてもね」
「オファーがなかったのに、こうやって話すのは少し居心地の良いものではないね。オファーが来る前に断るというのは、私にとって個人的に困惑することだ」
「マンチェスター・Uは素晴らしいと思う。だが私は、まだここで本当に幸せなんだ。このクラブで仕事をするのが好きだと思える理由が1000もあるのだからね」
「契約よりも重要で、満たされなければいけない唯一の条件とは、自分がそのチームにとって正しい監督だと全員が感じていることだ。その限りは、ほかのことを考える必要はない」
速サカ編集部