2014/4/27
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Uは、現地時間4月26日(土)の第36節ノーウィッチ・シティ戦で4-0と快勝した。2得点を挙げたFWウェイン・ルーニーは、この日が指揮官として初戦となったライアン・ギグス暫定監督をたたえている。
デイビッド・モイーズ前監督の解任で揺れた今週のマンチェスター・U。注目されたギグス新体制での初戦は、MF香川真司が先発出場を果たして1アシストを記録。ルーニーとMFフアン・マタが2ゴールずつを挙げて4-0と快勝し、最高のスタートを切った。
試合後のルーニーのコメントを、クラブの公式サイトが伝えている。
「(ギグスが監督なのは)少し不思議だね。僕は彼とこの10年、一緒にプレーしてきた。でも、彼は本当に経験豊富な選手で、コーチングスタッフの一人でもあった」
「彼は監督になるべくしてなったんだ。チームとして、僕らもそう見ることができている。就任してからの彼の振る舞いからも分かるよ。彼のために戦い、勝つのは素晴らしいことだ。彼には次の監督になるだけの資格があると思うよ。ただ、決めるのはクラブとギグス本人だ」
また、マタもギグス監督について次のように述べている。
「監督としての彼の下でプレーするのは喜びだ。彼はまさしくマンチェスター・Uの人だからね。ここで生まれ育ったんだ。練習や試合で彼と一緒なのは、僕にとってうれしいことだよ。今の僕らは、シーズン終了まで彼のためにプレーすることを楽しむ」
速サカ編集部