2014/4/28
イングランド・プレミアリーグのリバプールは現地時間4月27日(日)、第36節チェルシー戦で0-2とホームで敗れた。ブレンダン・ロジャース監督は、チェルシーが守備的な戦い方だったと不満をうかがわせている。
勝てば悲願の優勝を大きく引き寄せられたリバプール。だが、前半終盤にMFスティーブン・ジェラードのミスから失点すると、最後までチェルシーゴールを破れず。最後はカウンターから再び失点し、ホームでの連勝記録を11試合でストップさせられた。
ロジャース監督は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』でチェルシーに賛辞を送るとしつつ、次のように話している。
「彼らが深く引いて守ったのは確かだ。今日はゴール前に2つのバスが停めてあったと思う。1台じゃなくてね。彼らは90分間、ボールの後ろに10人を置いて守ったんだ。彼らが勝利を求めてここに来たわけじゃないのは明らかだったね」
一方で、ロジャース監督は致命的なミスを犯したジェラードを擁護している。
「彼に責めるところはない。このクラブにとって彼は素晴らしい選手だと言ってきたはずだ。今の我々がここ(首位)にいるなら、彼のおかげであるところが大きいんだよ。彼は何度もこのクラブを引き上げてきた。我々は彼のおかげでこの位置にいるんだ。決定的なタイミングで滑ってしまったのは本当に不運だった。誰にでもあり得ることだ」
速サカ編集部