2014/4/30
スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーは現地時間4月29日(火)、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦で、ドイツ・ブンデスリーガのバイエルンに4-0と大勝した。2戦合計スコアで5-0と王者を大きく上回り、決勝進出を決めている。
第1戦で1-0と勝利していたR・マドリーは、前半にセットプレーからDFセルヒオ・ラモスの2ゴールでリード。さらにカウンターからC・ロナウドが3点目を奪うと、終盤にもC・ロナウドがFKで加点し、完璧な勝利でファイナルへ駒を進めた。
C・ロナウドはこれで今季のCLで16ゴール。バルセロナFWリオネル・メッシや、元マンチェスター・Uのルート・ファン・ニステルローイ氏、元ミランのジョゼ・アルタフィーニ氏の14ゴールを上回り、CLの歴史に残る記録を打ち立てている。
C・ロナウドは試合後、次のように語った。クラブの公式サイトが伝えている。
「待ち望んでいたし、1ゴールが必要だと分かっていたけど、達成できなかったからといって気が狂うわけじゃなかった。チーム全体が助けてくれたね。記録更新は本当にうれしい。ただ、僕が望むのは勝利なんだ。僕らはとても興奮しているよ」
「ファイナルは常に難しい。相手が(ジョゼ・)モウリーニョ監督かどうかは関係ないね。決勝は母国ポルトガルでの開催だし、僕はCLを制覇したい」
速サカ編集部