2014/4/30
ドイツ・ブンデスリーガのニュルンベルクに所属するMF長谷部誠が、ドイツ『ビルト』の中で、チームが2部に降格しても残留する可能性に触れている。
ニュルンベルクは現在17位。勝ち点1差でハンブルガーSVを追っている。残り2試合でハンブルガーSVを抜き、16位に入れば、2部3位との入れ替えプレーオフに回る。
長谷部は「2部でもクラブに残りたい」とコメント。その上で、スポーツディレクターのマルティン・バーダー氏と話す必要があると述べた。そのバーダー氏は、次のように話している。
「残留してくれたら良いね。我々は誠にとても満足しているからだ。日本人にとって、2部リーグでプレーするのはまれじゃない。だが、我々は降格しないことを願っているよ」
なお、1月のキャンプで右ひざの半月板を負傷し、離脱が続いている長谷部は、コンディションについてこのように述べている。
「まだ70%でしかない。チームは助けることができないです。ひざのケガは気をつけなければ、キャリアをリスクにさらすことにもなりかねない。でも、少なくともプレーオフには100%に戻れると思っています」
速サカ編集部