2014/5/5
イタリア・セリエAのユベントスは現地時間5月4日(日)、3年連続30回目となる優勝が決まった。2位ローマが敗れたためだ。
5日(月)にアタランタ戦を控えているユーベだが、戦わずして今節での優勝が決まった。ローマがアウェイで最下位カターニアに1-4とまさかの黒星を喫したからだ。
キャプテンを務める守護神、ジャンルイジ・ブッフォンは、試合をしてから優勝を決めた方がうれしいと認めつつも、3連覇という偉業を喜んでいる。クラブの公式サイトがコメントを伝えた。
「心身ともに全力を尽くしてから、ピッチで優勝を決めたときの方が、より満足できると言わなければいけないね。でも、優勝できたときは、いつだってうれしいし、満足だよ」
ブッフォンはシーズンを振り返り、サッスオーロとジェノア戦が鍵となる試合だったと話している。また、タイトルを争ってきたローマにも賛辞を送った。
「イタリアサッカー全体がローマに感謝すべきだと思う。本当に今季は何度も感銘を受けたからね。僕らも、目標を達成できるかどうかの確信が持てなかった。彼らが見せていた力と自信は脅威だったからね。だから、リーグ戦がこれほど素晴らしいものになったんだと思う。彼らの功績でもあるんだ」
速サカ編集部