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まさかの同点劇に落胆のリバプール 「打ちひしがれている」(海外)

2014/5/6

イングランド・プレミアリーグのリバプールは現地時間5月5日(月)、第37節でクリスタル・パレスとアウェイで3-3と引き分けた。優勝の可能性が遠のき、ブレンダン・ロジャース監督はチームが落胆していると話している。

MFジョー・アレン、FWダニエル・スタリッジ、FWルイス・スアレスと、55分までに3点をリードしたリバプール。誰もが勝利は確実と思ったが、残り10分強でまさかの3失点を喫した。

タイトルを争うマンチェスター・Cが2勝すれば、リバプールは得失点差で優勝を逃す可能性が大きかった。それだけに、大量得点を狙ったのが裏目に出た形だ。

このドローにより、リバプールは37試合を終えて勝ち点81となり、2試合を残して同80のマンチェスター・Cにタイトルを譲る可能性が高くなった。

ロジャース監督は試合後、クラブの公式サイトで次のように話している。

「非常に落胆している。78分間は素晴らしかった。だが、浮かれてしまったのだろう。あと1、2ゴールを奪えると考え、守備の構造を失ってしまった」

「来季、改善しなければいけない点だ。昨季の我々はもっとうまくやる必要があり、今季それをした。完全に支配していたのに、勝ち点1に終わったのは、とても残念だ。負けたようなものだよ」

「想像できるだろうが、(ロッカールームは)非常に静かで、選手たちは打ちひしがれている。今年の我々は大きく進歩した。だが、私がここにいる限り、タイトルを争い続ける。そのために私は来たんだ」

「今季は大きな希望を与えてくれた。仕事を続け、戦い続ける。来季はもっと進歩できるはずだ。再びチャレンジできることを願っている」

速サカ編集部

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