2014/5/7
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Uは現地時間5月6日(火)、第34節ハル・シティ戦で3-1と勝利した。ライアン・ギグス監督は試合後、マンチェスター・Uにとっての「良いとき」がすぐに戻ってくると話している。
今季のホーム最終戦で多くの若手も起用したギグス監督は、自らも70分にピッチへ登場。注目されていた「交代、オレ!」が実現した。40歳の彼にとって、これがオールド・トラフォードでの最後の試合となるかもしれない。
試合後、ギグス監督はピッチ中央でマイクを手にスピーチ。大勢のサポーターに感謝の気持ちを伝えるとともに、今季の不振から名門マンチェスター・Uがすぐに復活するはずだと話している。
「全選手、全スタッフから、今季のサポートに大きな『ありがとう』と言いたい。それから、スペシャルサンクスをネマニャ(・ビディッチ)に。彼は今季で去る。今後の彼の成功に我々はエールを送りたい」
「今季が厳しいシーズンだったのは分かっている。これまでの成功によって、我々は甘やかされていた。だが、サポートは決して変わらなかった。クラブとスタッフをサポートしてくれた。私は、これからもっと成功が訪れると確信している」
「私が言いたいのは、我々をサポートし続けてほしいということだけだ。今日は未来のことが少しだけ垣間見えたはずだ。我々は常に若手にチャンスを与え、魅力的なサッカーをする。勝てないときもあるだろう。だが、我々は全力を尽くす。だから、サポートを続けてほしい。良いときはすぐに戻る」
速サカ編集部