2014/5/8
オランダ代表のルイス・ファン・ハール監督が現地時間5月7日(水)、プレミアリーグのマンチェスター・Uを率いたいと語った。就任は近いのかもしれない。
デイビッド・モイーズ前監督が退任し、ライアン・ギグス暫定監督がシーズン終了までチームを率いることになっているマンチェスター・U。クラブは経験豊富な指揮官を招へいする考えと言われており、新指揮官候補の最右翼とされているのが、ワールドカップ(W杯)後に退任するファン・ハール監督だ。
イギリス『BBC』は、ファン・ハール監督が「その仕事がしたいね。私がその人物になることを願っている。世界最大のクラブだし、ファンタスティックな挑戦だ」と話したと伝えている。
ただし、同監督は「メディアは私が新監督と考えているが、最も大切なのはマンチェスター・Uがどう考えているからだよ」ともコメント。「様子を見て、クラブがどう決めるのかを待たなければいけない。いつもと同じプロセスだよ。待たなければいけない。メディアはいつも先走りしすぎるんだ」ともつけ加えている。
また、ファン・ハール監督は「私は自分の仕事に集中しなければいけない。オランダ代表監督なんだ。長いことW杯を待ち望んできた。だから、非常に重要なんだ」とコメント。「影響することはない。私には常にオファーがあった。サッカーの世界は知っている」と、マンチェスター・Uとの関連が騒がれることが、W杯に影響することはないと話している。
速サカ編集部