2014/5/8
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は現地時間5月8日(木)、ミランの新監督候補として、ルチアーノ・スパレッティ元ゼニト監督の株が上昇していると報じた。
クラレンス・セードルフ監督がシーズン後に退任する可能性も高いと言われるミラン。クラブの上層部は続投を明言しておらず、同監督の去就は常に騒がれている。
監督交代があった場合の後任候補として、最も有力と言われているのが、下部組織を率いるフィリッポ・インザーギ監督だ。だが、セードルフ監督に続いて経験の浅い指揮官に任せることへの不安もあると言われている。
そのため、経験のある指揮官の名前もいくつか候補として挙がっているが、そこにスパレッティ監督やフィオレンティーナのビンチェンツォ・モンテッラ監督の名前も浮上したようだ。ただ、後者は違約金が高額のため、前者の方が有力だと『ガゼッタ』は伝えている。
8日付の『ガゼッタ』は、来季のミラン監督の予想として、セードルフ監督続投、モンテッラ監督就任の可能性が10%ずつとしている。一方で、インザーギ監督とスパレッティ監督が30%ずつ、パルマのロベルト・ドナドーニ監督が20%と報じているが…?
速サカ編集部