フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間5月8日(木)、ローラン・ブラン監督との契約を2016年まで延長したことを発表した。

ブラン監督は2013年夏、カルロ・アンチェロッティ前監督の退任を受けて就任。1年目ながらリーグ連覇のほか、リーグカップやスーパーカップでタイトルを獲得し、UEFAチャンピオンズリーグでは今季ベスト8まで駒を進めている。

シーズン後の去就が騒がれることも少なくなかったブラン監督だが、クラブは指揮官への信頼を形にした。当初の契約は2015年までだったが、1年の延長を発表している。ブラン監督はクラブの公式サイトで、次のように喜びを語った。

「PSGで続けられること、欧州で最も野心的なプロジェクトに貢献し続けられることを、非常にうれしく思っている。さらに大きな夢を見よう」

一方、ナセル・アル・ケライフィ会長も次のように話している。

「我々は、今シーズンのチームの素晴らしい道のりと、ブラン監督による効率的でエレガントなプレースタイルにとても満足している。契約を延長し、我々の信頼を示すのは当然のことだった。彼の指揮下で、今後のシーズン、我々のチームが多くのトロフィーを獲得できると確信している」

速サカ編集部