2014/5/9
イタリア・セリエAのミランに所属するMFカカーが、現地時間5月8日(木)に「ジェントルマン・アワード」を受賞した。同選手は、ブラジル・ワールドカップ(W杯)に出られなくなったことへの落胆を表しつつ、悲しくはないと話している。
ブラジル代表のルイス・フェリペ・スコラーリ監督は先日、母国開催となるW杯に向けた代表メンバーを発表したが、カカーの名前はリストになかった。カカーはミランの公式サイトで、次のように話している。
「W杯に行けないのは残念だけど、僕は悲しくないよ。やれることをすべてやってきたし、監督のチョイスは尊重しなければいけないからね。この件について、彼はとても一貫していた。残念だよ。でも、悲しくはない」
一方で、カカーはミランでの今季に満足していると述べ、去就についても触れている。
「僕は今年にとても満足している。チームとしては良くなかったし、僕ももっと良い結果を残す助けとなりたかった。でも、良い年だったよ」
「僕はここミランで満足している。ここで幸せだ。契約はあと1年ある。僕が考えているのはそのことだ。(クラレンス・)セードルフ監督がどうなるかは知らないけど、僕らは彼と一緒にヨーロッパリーグ出場権獲得という目標を目指す」
速サカ編集部