2014/5/9
イタリア・セリエAのミランが、元ゼニト監督のルチアーノ・スパレッティ氏にコンタクトを取ったという。クラレンス・セードルフ監督の後任として狙っているのか、注目されるところだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
ミランは以前からシーズン後にセードルフ監督と決別すると言われている。後任候補と言われているのが、下部組織を率いるフィリッポ・インザーギ監督、パルマのロベルト・ドナドーニ監督、フィオレンティーナのビンチェンツォ・モンテッラ監督、そして今季途中にゼニトで解任されたスパレッティ監督だ。
ミランのシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長は現地時間5月8日(木)、セードルフ監督の続投について、シーズン後に決定すると話した。一方で、モンテッラ監督に好意的なコメントを残している。
だが『ガゼッタ』は、ミランがモンテッラ監督の続投を望むフィオレンティーナと争うことはないとの見通しを報道。一方で、スパレッティ監督と接触したと伝えている。
来季のミランの監督が誰になるのか、『ガゼッタ』はスパレッティ監督が35%の確率と報道。インザーギ、ドナドーニ、モンテッラの3名が20%ずつの可能性で、セードルフ監督の続投の確率は5%にまで減っている。
速サカ編集部