2014/5/11
スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーは現地時間5月11日(日)、第37節セルタ戦に臨む。カルロ・アンチェロッティ監督はFWクリスティアーノ・ロナウドが欠場すると明かした。
C・ロナウドは7日(水)のバジャドリー戦で立ち上がりに負傷交代している。アンチェロッティ監督は、エースを無理に起用するリスクは冒さないと語った。クラブの公式サイトが、前日会見での同監督のコメントを伝えている。
「彼は明日プレーしない。100%フィットしていないからだ。我々は彼がいなくても多くの試合で勝ってきた。我々にとって重要な選手だけどね。100%でなければ、リスクを冒すことはしない。彼抜きで勝つことを考えなければいけないんだ。これは合意の上での決定だよ」
また、アンチェロッティ監督はDFペペ、DFラファエル・バラン、DFダニエル・カルバハル、FWアンヘル・ディ・マリアも出場しないことを明かしている。
リーガでは首位A・マドリーに勝ち点4差と、逆転優勝が難しくなっているR・マドリー。一方で、24日にはそのA・マドリーとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝も控えている。だが、アンチェロッティ監督はCLファイナルを意識しているわけではないと語った。
「CL決勝のことを考えているのではない。彼らが起用できないというだけだ。我々はベストを尽くす。数字の上では、まだ優勝の可能性があるのだからね。サッカーではどんなことも起こり得る。明日は勝つためのチームを選ぶ。それが目標だ。明日が決勝だったら、C・ロナウドはプレーしていたかもしれないけどね」
速サカ編集部