2014/5/12
イタリア・セリエAのミランに所属するMF本田圭佑は、現地時間5月11日(日)の第37節アタランタ戦で先発出場したが、インパクトを残せなかった。同選手の先発起用をめぐって、アドリアーノ・ガッリアーニCEOとクラレンス・セードルフ監督の確執が騒がれている。イタリアメディアが伝えた。
セードルフ監督は前節ダービーに続いてトップ下を置くフォーメーションを採用。本田は待望のトップ下での先発というチャンスを得た。だが、輝きを見せることはできず、前半のみで交代を命じられている。
イタリアメディアは、ハーフタイムにスタンドにいたガッリアーニCEOが、隣にいた親族にMFアデル・ターラブが先発でない理由を聞かれ、セードルフ監督が「狂っている」からだと答えたと報じた。唇の動きから報じられたようだ。
本田を下げたミランは、先制したものの逆転負け。ヨーロッパリーグ出場権獲得が危うくなっている。以前からセードルフ監督の進退が騒がれているミランだが、本田起用をきっかけに指揮官交代という事態に発展することも?
速サカ編集部